「サッカーで判断力よりも大切な事」

判断力を鍛えてもサッカーは上手くならない

サッカー選手の中に、試合後に自分のプレーを聞かれきちんと説明できる人がいる。

 

「あの時はこうで、こういう状況だったからこうしました。」

 

分かる人には分かると思うが、もちろん”あとづけ”なのは間違いないですよね。

一瞬のうちにそんな判断できるわけがないです(笑)

 

これは振り返るとこうだったという言語化能力が高いのです。

その瞬間的の「判断力」とは関係ないんです。

 

そうプレイ中の一瞬一瞬の判断に「判断力」はそこまで必要じゃないんです!

 

選手たちはプレイ中に見つけた選択肢の中から最善と思う行動を「反射的」「必然的」に選んでいるんです。

 

つまり最も重要なのは多くの選択肢を得るため

「情報収集能力」なのです!!

 

 いかに多くのものを見ているか、情報を得ているか、それが的確で素早い判断に繋がります。

 

イニエスタトニ・クロースなどの世界的に活躍している選手は、周りを見ている回数が違います。

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 一度上手い選手が試合中どれだけ周りを見ているのかを、観察してみることをオススメします!

 

もちろんあそこまで活躍するにはとても高い技術が必要になります。

判断がどれだけ的確でも、その通りに実行するには別のハードルがありますからね。

 

それでも多くの選択肢を持つ事で、プレイに余裕を持つことが出来るはずです! 

 

逆に選択肢を持っていない選手は、判断を誤ったり、考えてる隙に相手選手にボールを奪われてしまいます。

そして、味方や監督から「判断が遅い」と言われてしまうのです。

 

そのような選手は情報収集能力が欠けているのが原因です。

 

 しかしこの記事を見たあなたは「判断が遅い!」と言われ萎えてしまうことが、もう無くなります!

 

 情報収集能力を高めて、どんな状況でも余裕を持ってプレイできるカッコイイ選手になりましょう!

 

 最後まで読んでいただき有り難うございました!

 

 

 

ボールに関わる場面「約5倍!」になるポジショニング術

走らないサッカー

プレイ中、ボールをもらうためにスペースを求めて走り回っていませんか?

 

何度も何度もパスandゴーを繰り返し、スペースに走り込みパスを受ける。

そして後半にはもうバテバテ😰

 

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そんな無駄な事は今すぐやめましょう!

 

なぜなら、サッカーは人が動き回るスポーツではなく、ボールを動かしゴールに運ぶスポーツだからです!

 

実際、その場から数メートル動くだけでパスは回せます!

バルセロナがそうです!

バルセロナのコンセプトは「人よりもボールが動くサッカー」なんです。

 

バルサみたいにならくても良いんです。

それを意識するだけで今までよりも確実にパスは回ります!

もう走り回ってバテる事はありません!!

 

ではどのようなポジションをとれば良いのかを、お伝えします!

 

最適なポジショニング

数メートル動くだけでパスが回ってくるようになる。

 

「そんな簡単に出来るわけない」

「出来るだけ動いた方がパスは回るだろ」

バルサと同じにするな」

 と、いろいろ思うかも知れません

 

しかし!

既にあなたはこの最適なポジションを取ることが出来てるはずです!

 

 数メートル動くだけでパスを受けることが出来るポジショニング、、

 

それは、、

 

 鳥籠(トリカゴ)です!!

 

 

サッカーをしたことがある人なら必ずした事のある「アレ」です!!

 

あなたは鳥籠でバテている人を見たことがありますか?

もちろん鬼はバテると思います(笑) 

 

特殊な鳥籠でない限りバテる事はないはずです!

 

それでもパスを回すことが出来る、

数メートル動くだけでパスを受けることが出来るのです!

 

 

鳥籠での相手とボール保持者と自分の位置関係を、試合でも意識する。

 

 たったこれだけで、いつも以上にボールが自分に回ってくるようになります!

 

ボールにたくさん関わっているプレイヤーは、サッカーが上手いと言えます。

 

逆に、関わっていないプレイヤーは不必要と判断されがちです。

特にボランチとなると、即ベンチ行き、もしくはベンチ外。。

 

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 それは絶対に嫌ですよね!

 

しかしまだ大丈夫です!

 このノウハウを意識し続ければ、そんな事はおきません!

 

今はベンチメンバー、ベンチ外であっても、日の目を浴びることになるでしょう!

 

 僕の他のノウハウも身につければ、敵う敵なしです!

 

今日からこのポジショニング術を意識して、レギュラーとして輝きましょう!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました! 

 

 

 

 

 

 

 

マークされててもお構いなし!

パスコースがない?

 試合中パスコースがなく何もせずに相手にボールを取られた経験はありますか?

 

ボランチやトップ下でプレーしている人なら一度はあると思います。

そして味方から「パス出せよ!」とキレられる。。

 

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 あなたはこう思った事もありますよね?

「お前がマーク外せよ!」って。

 

確かにマークを振り切れない味方も良くはないです。

しかし、マークをされていたらパスは出せないと思っているのも間違いです!

 

マークされていてもパスは出せます!!

 

しかし、この行為は決して安全ではないです。

そのため、むやみやたらにパスを出してしまうと味方が困ってしまいます。

 

なので、どんな時にどのようなパス出すのかを伝えます!

 

考え方

 

1つ目は、パスを出した後の展開が見えている時。

2つ目は、 パスandリターンとして使う時。

 

主にこの2つの場面でパスを出すと良いでしょう。

「パスを出した後の展開が見えている時」

これはそのままです。

味方と声を掛け合い、一気に仕掛けましょう。

「パスandリターンとした使う時」

これは一つの駆け引きです。

FWに縦パスを入れ、すぐにリターンパスをする。

これを繰り返ししていると、FWにマークしている敵が少し諦める時が来るかもしれません。

 

その相手の隙をFWは見逃さずに、一気に仕掛ける駆け引きです。

 

味方と「こういう駆け引き」をしようと、あらかじめ話し合いましょう!

 

 

 相手をしっかり見て適切な判断でマークされている味方にパスを出しましょう!

 

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どんな時にマークされている味方にパスを出しても良いかを伝えました。

しかし、本当に難しのは「どのようなパスを出すか」です!

 

どのようなパスか

マークされている味方にパスを出す時に気をつけなければいけない事は分かりますか?

 

そう!インターセプトです!

 

 インターセプトされると相手がカウンターの勢いに乗りやすいので危険です。

そうされないようにするには、パス精度をあげるしかないです!

 

どこに出すかは、一択です。

 

敵のいない方の足元!

ズレるとインターセプトされてしまいます。

 

1番難しいです。

 

本当に練習あるのみです。

そして、どんどんチャレンジすることが大切です!

もしかしたら、たまたま良い展開に繋がるかもしれません!(笑)

 

 簡単に手順を整えると、こうなります。

1,パス出す時、相手と味方の位置関係を見る。

2,パス出した後の展開に繋がるかを考える。or 駆け引きするか味方とアイコンタクトをとる。

3,出せそうなら、敵のいない方の足元に綺麗なパスを出す。

 

 

今すぐに身に付く技術ではありません。

 

しかし! 

もう自分のせいで攻撃の流れを止めたくない!

 

味方に「お前のパスなしで攻撃のリズム作ることできないわ」って言われたい!

 

 あなたがそう少しでも願うなら、僕が伝えるノウハウを頭に叩き込み練習しましょう!

 

 そしてチームで1番のボランチになりましょう!

 

 

以上で、「マークされててもお構いなし! 」は終わりです。

最後まで読んでいただきありがとうございました! 

 

 

 

 

 

近くは見ずに、遠くを見る。

視野確保の大切さ

サッカーで一番してはいけない事

あなたはサッカーで1番タブーなことが何かわかりますか?

 

負けること、失点を許すことはもちろんです。

それらの根本にあること、、、

 

そうボールロストです!

 

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相手にボールを奪われる。

そんなことはあってはいけません!

ましては、バイタルエリアで奪われるなんてことをしてしまった際は、死んだも同然です

 

そして1番その可能性を持っているのがボランチです。

ボランチは360度敵に囲まれています。

前からも横からも後ろからもプレスを受けます。

とても怖いですよね(笑)

 

そんな難しいボランチを華麗にこなすには必須の技術があります。

 

それが今回のテーマになる多くの情報を得るための視野術です!

 

そして僕が伝えるノウハウは

「近くは見ずに、遠くを見る」です!

 

このノウハウを利用する場面は、主にオフ・ザ・ボールの時です。

 

「何で近くは見ずに遠くを見るの?」

「近くにいる敵見えないじゃんw」

って思いましたよね!?

 

甘いです!😏

「周りを見る」これは2つの動作があります。

,オフ・ザ・ボール時の遠くを見る動き。

,オン・ザ・ボールになる直前の近くを見る動き。

 

なぜ、この2つを使い分けるかをお伝えします!

 

 

秀でるノウハウ

まず「遠くを見る動き」で何を見るもの、それは相手の動きを見ます。

味方でもスペースでもありません。

相手の動きこれを見ていると、どこにどんなスペースが出来るか分かるようになります。

 

味方を見るだけでは、ゴールに繋がるヒントは得られません。

スペースを見つけても、相手が潰してきます。

 

「相手がどう動くか」を把握することが大事なんです!

 

そうすることで、自分がボールを受けた際に相手の隙を突くパスが出せるのです!

 

そしてこのノウハウを使っていると、近くの敵も残像として把握できるようになります!

「すぐそこにいるなぁ」「あいつこっち狙ってるかもなぁ」

こんな感じで!

 

そこで「近くを見る動き」に繋がります!

この動きですることは、残像で把握した敵がどうプレスしてくるかの確認です!

 

この2つの視野術を駆使することで、ボールロストは確実に減ります!

 

この視野術をマスターすることは、決して簡単ではないです。

 

しかし!この視野術を使えるか使えないかで、ライバルに差がつくのは間違いないです!

 

このノウハウの良いところはまだあります!

 

なんと!

この視野術は日常から鍛えることが出来るのです!

 

その方法は、

1、日常から自分の視点を遠くに置くことを意識する。

2、生活の中の多くの情報を処理できるように認知する。

 

たったこれだけ!

1〜2週間意識していると、自然とプレイ中の視野が広がっていることに気づくはずです!

 

 

「もうボールを失いたくない!」

「ゴールに繋がるプレイをしたい!」

あなたがそう望むプレイヤーでしたら、今すぐから遠くを見ることを意識してください!

 

このノウハウは、マスターは難しくても始めるのは簡単ですぐに効果が発揮します!

 *マスターすれば時々見なくても、なんとなくどこに敵がいるか分かります(笑)

 

少し特殊な視野を手に入れ、チームの要になりましょう!

 

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以上で「近くは見ずに、遠くを見る。」は終わりです。

次回もボランチで活躍するための、ノウハウを発信していきます!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!