「サッカーで判断力よりも大切な事」
判断力を鍛えてもサッカーは上手くならない
サッカー選手の中に、試合後に自分のプレーを聞かれきちんと説明できる人がいる。
「あの時はこうで、こういう状況だったからこうしました。」
分かる人には分かると思うが、もちろん”あとづけ”なのは間違いないですよね。
一瞬のうちにそんな判断できるわけがないです(笑)
これは振り返るとこうだったという言語化能力が高いのです。
その瞬間的の「判断力」とは関係ないんです。
そうプレイ中の一瞬一瞬の判断に「判断力」はそこまで必要じゃないんです!
選手たちはプレイ中に見つけた選択肢の中から最善と思う行動を「反射的」「必然的」に選んでいるんです。
つまり最も重要なのは多くの選択肢を得るための
「情報収集能力」なのです!!
いかに多くのものを見ているか、情報を得ているか、それが的確で素早い判断に繋がります。
イニエスタやトニ・クロースなどの世界的に活躍している選手は、周りを見ている回数が違います。
一度上手い選手が試合中どれだけ周りを見ているのかを、観察してみることをオススメします!
もちろんあそこまで活躍するにはとても高い技術が必要になります。
判断がどれだけ的確でも、その通りに実行するには別のハードルがありますからね。
それでも多くの選択肢を持つ事で、プレイに余裕を持つことが出来るはずです!
逆に選択肢を持っていない選手は、判断を誤ったり、考えてる隙に相手選手にボールを奪われてしまいます。
そして、味方や監督から「判断が遅い」と言われてしまうのです。
そのような選手は情報収集能力が欠けているのが原因です。
しかしこの記事を見たあなたは「判断が遅い!」と言われ萎えてしまうことが、もう無くなります!
情報収集能力を高めて、どんな状況でも余裕を持ってプレイできるカッコイイ選手になりましょう!
最後まで読んでいただき有り難うございました!